贈与により、早めにご自身の意思を実現しておくことが重要です。
ある人の財産を無償で他の人に引き継ぐ契約を贈与といいます。財産を譲り渡す者を贈与者(ぞうよしゃ)、譲り受ける者を受贈者(じゅぞうしゃ)と呼びます。不動産の贈与は、親子などの親族間で行われる事が多いです。贈与税が課されることがありますので、注意が必要です。
この先、いつ何がおこるかは誰にもわかりません。贈与により、早めにご自身の意思を実現しておくことが重要です。贈与のメリットを生かして積極的に活用することをお勧めします。
ご依頼の流れ
1お問い合わせ・ご依頼
贈与される不動産、その価額、受贈者の今後の贈与手続きの進め方を決定します。
2必要書類の収集
ご依頼者の方に生前贈与に必要な書類をご用意していただきます。
3贈与契約書、必要書類の作成
ご依頼いただいたご事情をもとに、当事務所で贈与契約書、委任状等を作成し、ご依頼者に交付いたしますので、内容をご確認のうえ、贈与者、受贈者の方のご署名・ご捺印(実印)をいただきます。
4登記申請
収集・作成した資料をお預かりし、当事務所が法務局へ登記の申請をおこないます。
5登記完了
登記申請から登記が完了するまでは、法務局の事務処理期間として数日~2週間程度かかります。登記完了後、当事務所からご依頼者に「所有権移転後の登記事項証明書」、「登記済権利証(登記識別情報)」などを交付いたします。